クレームブリュレを作るには、カソナード!
という情報を耳にして、何となく気になっていました。
本当にブリュレにカソナードが必要なのかなー?と。
というワケで、グラニュー糖と比較して検証してみました。
何でクレームブリュレにカソナードが必要なの??
カソナードはフランス製のさとうきび100%の精製されていないお砂糖で、
ブラウンシュガー(茶色いお砂糖の総称)のひとつです。
きび砂糖とは精製方法が違うので、別のものになります。
また、精製された白砂糖よりもミネラルが含まれます。
では、今回のテーマなのですが、
何故クレームブリュレにカソナードが良いと言われているのでしょうか?
色々と調べていたのですが、一番は
焦がしを均一にできる
という意見が多かったです。(yuiko調べ。)
また、
味がより旨味があって美味しくなる
という意見も。
白砂糖よりも旨味・コクがあるという点は、
成分的に納得できるのですが、
焦がしを均一にできる
という点が引っかかりました。
←本当に?って疑っているということですw
というわけで、早速実験開始です(`・ω・´)シャキーン
カソナードとグラニュー糖を比較してみた。
最近よくマカロンを作り、卵黄が余るので、
ついでにブリュレを作る機会が多いです^^
来客時に便利なのです‐♪
というわけで今日も冷蔵庫にブリュレがございます。
夫のおやつ時に実験してみました。
見た目を比較してみた
左がグラニュー糖、右がカソナード。
バーナーで焦げをつけてみます。
あ、バーナーを使わない焦がしも以前実験してみましたー。
焦がしてみた写真がこちら。
※途中でガス欠になったので、中央だけの焦がしでごめんなさい←
…うーん、3回くらい確認したのですが、
どれだけポジティブに観察しても、大して見た目の違いを見つけることができません(笑)
味を比較してみた
見た目は違いが見当たりませんでしたが、
やっぱりお味は予想通り、カソナードの方がコクのある印象。
クレームブリュレ自体にも、ブラウンシュガーを使用すると
よりコクのある仕上がりになりますので、「味」という観点からは
より良くするために使用するというのはアリかなと思います。
ちなみに、きび砂糖でも比較しましたが、
同じような結果でした。
カソナードとグラニュー糖の比較・結論
・味をより良くしたいならカソナード導入はアリだと思う。
・焦がしを均一にするという目的ならば、使わなくてよいのでは。
・グラニュー糖でも美味しく作れるよ。
という結論になりました^^
お菓子の材料や道具って、どれだけでも増えていくので、
最終的にはどこまでこだわりたいか
という話になってきます。
個人的には、きび砂糖で十分美味しく綺麗に作れるので、
きび砂糖で代用しちゃうかな
と感じました。
ご参考まで^^
それでは、楽しいお菓子づくりをー^^
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