来客時や贈り物に私は頻繁にシフォンケーキを焼きます。
喜ばれるし(〃∇〃)
簡単だし(〃∇〃)←重要
アレンジが無限なのも、嬉しいポイントですね
今日はそんなシフォンケーキを失敗せずに作るポイントについて解説します。
シフォン生地作りの流れとポイント
作る工程に合わせて、
ここのポイントをはずさないでね
という部分を箇条書きで解説していきます^^
卵黄生地作り
卵黄に砂糖→油の順に加えて、都度ホイッパーですり混ぜる
↓
人肌に温めた牛乳を加えてさらにすり混ぜる
↓
薄力粉をふるい入れ、粉気がなくなるまで更に混ぜる
※今回の写真はスパイスが入っているので茶色なだけです!
ここまで1分くらいで終わります。
ここで特に気をつけることはありません^^
単純に材料を混ぜるだけです♪
メレンゲ作り
シフォンケーキ成功の分かれ道はこのメレンゲにあります。
早速見ていきましょう。
卵白のコシを切り、全体が白くなるまで泡立てる
↓
砂糖の半量を加えて更に泡立てる
砂糖を最初に一度に加えると泡立ちが悪くなるので、
必ず分けてから加えるようにしてください。
※今回はきび砂糖を使用しているので、メレンゲが茶色っぽいです。
↓
残りの砂糖を加えて更に泡立てる
ここからが大切!
泡立ての見極めポイントです。
- ツヤがある
- 角が立つ
- かたすぎない(ボサボサしていない)
ここで意識していただきたいのが
メレンゲはやわすぎてもかたすぎてもNG
ということです。
寧ろ、今日はそのことが言いたくて記事を書いています(笑)
「メレンゲをしっかり泡だてたらいいんでしょー?」
ってことで、泡立て過ぎる方がいらっしゃるのです。
意外と、ここが盲点なのかな?と感じています。
かたすぎるメレンゲは、卵黄生地との混ざりが悪くなります。
- 大きな気泡ができる
- 「め」のつまった生地になる
といった出来上がりを悪くする原因の1つとなります。
もう一度言いますが、
メレンゲはやわすぎてもかたすぎてもNG
←これを呪文のように唱えながら作ってください(笑)
卵黄生地とメレンゲをあわせる
さて、工程に戻りましょう。
卵黄生地とメレンゲをあわせる工程です。
メレンゲは3回くらいに分けて卵黄生地に加えていきます。
1回目にメレンゲを加えたときには、
しっかりと混ぜていきましょう!
最初はホイッパーでおおきくふんわりと混ぜ、
最後にゴムベラで混ぜて、生地を整えてあげます。
ここの工程のポイントです。
生地を触りすぎない
以上ですっ!!
混ぜすぎると生地がサラサラになってボリュームがなくなります。
シフォンケーキの失敗で一番多いのはこの
混ぜすぎ(生地の触りすぎ)
かなと感じているので、くれぐれもご注意ください。
型に入れた時点で、生地の高さが7割未満だったら、
触りすぎたかも?と思って次回気をつけてみると良いかと思います^^
焼成する
ここでも大切なポイントがあります。
シフォンは焼成温度が低いと、これまた失敗つながります。
オーブンの余熱は
焼成温度よりもやや高め(20~30℃プラス)で余熱しておくと、
焼成時に扉を開けた際、庫内温度が下がるのを防いでくれます。
完成しましたー^^
今回作ったのはチャイのシフォンです。
(レシピまた後日アップします)
以前しょうがのシフォン焼いたら思い通りに仕上がりませんでした;;
(↓クッキーと一緒に試作したのです)
今回のチャイシフォンは気持ち多めにスパイス入れました。
今回は良い香りでいい感じに仕上がりましたー^^
ちなみに、私はベーキングパウダーはシフォンケーキに使わない派です。
正しく作り方をマスターできれば、
ベーキングパウダー無しで、
しっかりと、ふんわりシフォンが作れます♪
そんなワケで、今回はシフォンケーキの作り方において
超重要ポイントの解説でしたっ!
それでは、楽しいお菓子づくりを^^
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