クリスマスの浮かれた雰囲気は今日で見納めですねー。
明日からは年末&お正月モード。
一気に季節が移り変わっていきますね^^
我が家では抹茶ベースのバタークリームを使った
抹茶オペラ(風)を作りました。
うん。クリスマス感ない(笑)
バタークリームってこのシーズンよく出てくるのですが、
実は一言で「バタークリーム」といっても色んなタイプがあるのを
ご存知ですか^^?
知識として知っておくと、
レシピを見る時にも選びやすいかなーと思いますので
簡単に解説してみますね^^
バタークリームのタイプ王道3つ
基本的にこの3つを知っておけば、
かなりお菓子づくりの幅が広がり楽しくなります^^
イタリアンメレンゲタイプ
イタリアンメレンゲ(加熱したシロップを加えて作ったメレンゲ)
+バターの構成です。
特徴
- 溶けづらい、比較的劣化しにくい
- 色が白いので着色してデコレーションにはぴったり
- 常温のお菓子にも使える
- 口溶けは他のタイプよりやや劣る
私はデコレーションに使用することが多いです。
パータボンブタイプ
パータボンブ(卵黄(or全卵)に熱いシロップを注ぎ、泡立てたもの)
+バターの構成です。
特徴
- 卵黄のコクにより、カスタードのような風味を楽しめる。
- 口溶けが良い
- 量が多いとくどく感じる
私はとにかくこのタイプが大好きで、
マカロンに挟んでいます^^
アングレーズソースタイプ
アングレーズソース(卵、牛乳、砂糖を混ぜて炊いたもの)
+バターの構成です。
特徴
- 口溶けがとても良い(滑らかさが特徴)
←牛乳が加わるため。 - 水分が多いので分離に注意
- 日持ちしない
- デコレーションには不向き
今回の抹茶オペラもこちらのタイプです。
昨年は普通のオペラ作っていました。
バタークリームが美味しいお菓子
- マカロン
- オペラ
- パリ・ブレスト
- ブッシュドノエル
- バターサンドクッキー
などなど。
結構メジャーなお菓子たちは
実はバタークリーム!
みたいな事も多いです。
バタークリームって名前聞くと
何故か「くどい!」と嫌う方もいらっしゃるのですが、
きちんと丁寧に作ってあげたクリームは
ものすごーく美味しいですよ^^
上記3種のクリームから更にアレンジも可能なので、
どんどん広がるレパートリーは、
マニアックな人にもたまらないです(笑)
美味しく作るポイントは
バターをしっかりホイップすること
です。
あとは、それぞれブレンドする時に
(イタリアンメレンゲやソースなど)
ちょっとずつ加えて、都度しっかり乳化させる
ということです。
クリスマスは終わってしまいますが、
まだまだ濃厚なお菓子が美味しいシーズンが続きます^^
バタークリームのお菓子、ぜひチャレンジしてみてください♪
それでは楽しいお菓子づくりを^^
コメント